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2014年07月23日

グレン手術説明

今日は、リハビリと診察、グレン手術の説明がありました。

リハビリでは、寝返りの練習の真っ最中。
横向きにはなるんですが、そこからがまだ…。

仰向けに戻ってしまいます。

先生が、次男の足を上げると、自分の足をパクリ。

思わず写真を、撮ってしまいました。

しばらく、こんなにもご機嫌だったのに…

眠気と空腹のダブルパンチで、途端に不機嫌に…。
ママが抱っこしたりして、そのまま続行していたんですが、機嫌は戻る事なく、終了。

今日の計測結果は。
身長が、64.4㎝。(前回から、+1.4㎝)
体重が、5604g。(前回から、+28g)
着々と大きくなってますね。

カテーテル検査の結果ですが。
左右肺動脈に明らかな狭窄はなし。
肺動脈圧は、17。(高めだが、正常に測れていない可能性あり)
静脈圧、及び心房圧は、6。(正常値)
肺血管抵抗は、1.5。(2以下なら問題なし)
心収縮良好。
三尖弁と大動脈弁の逆流なし。
心房内隔壁残存。(今度のグレン手術で取り除く)
と、特に大きな問題はないそうです。

そして、次の手術であるグレン手術の説明を受けました。

この手術では、前回のノーウッド手術で繋いだシャント(人工血管)を取り除き、上大静脈(上半身から帰ってくる静脈)を右心房から切り離し、肺動脈に直接、繋ぐ手術になります。
これで、上半身から帰ってきた血液は、肺でガス交換された100%綺麗な血液になり、全身へ流れていくようになります。
一方、下大静脈(下半身から帰ってくる静脈)の方は、ガス交換されずに、そのまま全身へ流れますが、こちらは次回のフォンタン手術で改善される予定です。

あと次男の場合、当初より懸念されていた心房間交通がやや狭い件で、心房間の壁を取り除き(右心房と左心房の間の壁を取り除き、一つの心房にする)、心房間交通を良好にする手術も同時に行います。(心房中隔欠損拡大術)

それと、右心房内に網目状の異物(血管を形成していく過程で残ってしまったものらしい?)がある為、それも取り除くそうです。

また、前回のカテーテルで、2本の側副血行路(新たにできた血管)が見つかり、その内1本の側副血行路は、コイル塞栓(コイルで埋めた)しましたが、もう1本はそのままにしてきた為、このグレン手術の時に、外科的処置もしてくる予定です。

手術日は、まだ未定ですが、8月中には行う予定です。
次も、うまく行きます様に!


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